悪化してしまった汗疱は、塗り薬で治すのは困難であることがわかりました。
汗疱の症状である小さな水泡は「汗」と同じ成分です。
体温が上昇すると、血液が汗腺という細いくだを伝って皮膚の表面に「汗」となって出てきます。
僕は最初、汗を出す仕組みに異常があって、皮膚そのものの改善が必要だと思ったのです。
しかし、ハンドクリームやステロイド軟膏による治療は「皮膚表面」のみを改善する対処療法に過ぎず
汗疱そのものを治す根本治療ではないことに気づきました。
改善しなければならないのは、皮膚ではなく体の中、のはずです!