主婦湿疹はこうすれば改善する!【体験談】やり方を間違えると悪化するよ

こんにちは。マサマサです。

今回は、おじさんでも主婦湿疹になるよ、そして現在は治ったよ、という内容の記事です。

現在は治っていますが、当時は結構つらい思いをしました。
主婦湿疹とは?どうやって治すの?
に焦点をあてて書きましたので、おじさんはもちろん、主婦や主婦ではない人も是非読んでください。

まずは自己紹介。
マサマサは50歳目前のサラリーマンです。
幼少の頃から肌が弱く、アトピー性皮膚炎、汗疱、主婦湿疹、水虫、といろいろな皮膚病を患いました。
もちろん花粉症も。

略歴
花粉症歴:小学生の頃から45歳までの約35年間(ほぼ完治)
アトピー歴:高校生の頃から42歳までの約25年間(完治)
汗疱歴:中学生の頃から42歳まで断続的に発生(たまに発症)
腰痛歴:31歳の頃に最初のぎっくり腰、以降腰痛に悩まされる(現在も継続中)

腰痛を除き、現在はいずれも快方に向かっていて、もうすぐ完治という状況です。

水仕事をするようになって手湿疹になる


ちょうど長男が生まれた頃、奥さんの負担を軽くしようと、積極的に家事の手伝いをするようになりました。
食器洗い、お風呂掃除、洗濯物干しなどなど。たまにお手伝いすることもありましたが、毎日するのってどれも大変ですよね。
奥さん、いつもありがとう。感謝です。

家事の手伝いをするようになって1ヶ月ほどたった頃、僕の体に変化が起きました。
手に湿疹ができるようになったのです。

✓症状はこちら

手の平が全体的にかゆい
かゆい箇所は赤く炎症している
とくに指先、指と指の間の股の部分
小さなプツプツ(水疱)ができている

なんか、水虫に似た感じ。水虫だったら嫌だな…。
そんな不安を抱えながら、皮膚科を受診することに。

✓医者とのやりとり

先生:どんな仕事してますか?
マサマサ:事務です。一日中パソコンたたいています。
先生:家で水仕事してます?食器洗いとか、風呂洗いとか
マサマサ:以前もしていましたが、ここ最近で回数増えました
先生:ん~なるほど。主婦の人がこういう湿疹になるんです。主婦湿疹と言われますね。
手荒れを起こして皮膚が弱ると、こういう風になります。
ステロイドの軟膏を出しますので、少し様子をみてください

皮膚科で診てもらったら、「主婦湿疹」であることが判明。
自分は主婦ではなく、主夫でもありませんが…主婦湿疹とは、これいかに。

主婦湿疹ってどんな症状?【混合型】がいちばん重症

主婦湿疹は、手に炎症が出来たことによって、かゆみ、かぶれ、赤み、痛み、皮むけ、が起きることです。
ざっくりした言い方をすれば、重度の手荒れ、ですね。

主婦湿疹は、「乾燥型」、「湿潤型」、それから「乾燥+湿潤」の「混合型」があります。

✓乾燥型の主婦湿疹
肌が乾燥してカサカサ、ガサガサになるケース。
肌にしっとり感がなくなるので、ひび割れが起きることもあります。ひどくなると指紋がなくなってしまうことも。
→自分も指紋がなくなり、スマホやPCの指紋認証が出来なくなりました。

✓湿潤型の主婦湿疹
指の腹や手の平に小さな水ぶくれが出来るケース。
使う頻度の多い人差し指や中指・薬指に出来はじめて、次第に手の平全体に広がっていきます。
水ぶくれは潰してしまうとジュクジュクになって、かゆみが増します。湿潤型の主婦湿疹は水虫と勘違いされやすいですね。
→見た目が悪くて、精神的にキツイです。

✓混合型の主婦湿疹
肌がカサカサで水ぶくれもできてしまうケース。
ひび割れと水ぶくれのジュクジュクのダブルパンチで、主婦湿疹の中でも最も重症です。
ちなみに僕は混合型でした。
→日常生活に支障が出るほどに酷いです。

では、なぜ主婦湿疹になってしまうのか。

なぜ主婦湿疹になる?原因はいくつかあります

人間の肌は、汗と皮脂の分泌により、絶妙な保湿効果を生み出しています。言ってみれば、自分自身で保湿クリームを作り上げているようなものです。保湿バリアですね。

主婦湿疹は、この保湿バリア作り出せない肌状態にあるということです。
保湿バリアを失うと、皮膚の深くまで石けんや洗剤が侵入してしまうので、肌トラブルの原因になりやすいです。

それでは、どんな場合に保湿バリアがなくなってしまうのでしょう。

水仕事で保湿バリアを失う

主婦は基本的に水仕事が多いですよね。食事を作るとき、食器を洗うとき、掃除するとき、洗濯するとき、などなど。
水に触れる頻度が多いと、手の保湿バリアが落ちてしまい、皮膚の保護機能が低下してしまいます。

加齢で肌が乾燥しやすくなる

年を重ねるごとに、どうしても皮脂の分泌が減ってきてしまい、若い頃と比べると乾燥肌になってきます。
つまり、保湿バリアが弱ってくるといくことですね。

アトピー体質で肌が乾燥しやすい

アトピー性皮膚炎の人は、保湿バリアの機能低下が関係していると考えられているそうです。また、ステロド軟膏を使ったアトピー治療すると、副作用で皮膚が薄くなってしまっている場合もあり、これも主婦湿疹に原因になる可能性があります。
つまり、過去にアトピーだった人、今もアトピーの治療を続けている人は、主婦湿疹になりやすい、と言うことですね。

疲労やストレスも原因

疲れやストレスが原因で体全体のバリア機能が低下しているときは、普段と同じ生活を送っていても、身体が敏感に反応してしまうことがあるそうです。
主婦もサラリーマンのおじさんも、毎日ストレスを抱えていますからね。
これが原因で、肌の保湿バリアが低下していまう原因にもなってしまうということです。

まとめ★主婦湿疹になる原因

・水仕事で保湿バリアを失ってしまったため
・加齢と共に肌が乾燥しやすくなってきたため
・アトピー体質で肌が乾燥しやすいため
・疲労やストレスも関係している

マサマサは4つ全部当てはまるので、主婦湿疹に“なるべくしてなった”と言わざるを得ませんねぇ(泣)

では、どうすれば主婦湿疹を改善できるでしょうか!
マサマサ自身の体験談を含めて解説していきますね。

主婦湿疹の改善方法を具体的に解説【注意点あります】

マサマサは皮膚科で診てもらう前に、ネットで調べてみましたが、似た症状の病気がいくつかあって、判断できませんでした。
似た症状の皮膚病は、主婦湿疹、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、汗疱(かんぽう)、手白癬(てはくせん)など。手白癬は「手の水虫」の事です。

水虫と思って、市販の水虫薬を塗ったら症状が悪化した、という事もあるそうなので、最初は病院で診てもらうのが一番の近道です。

皮膚科の薬を塗る

皮膚科に診てもらうと、ほぼ間違いなくステロイド軟膏を処方されると思います。
ステロイド自体は手荒れを治す、保湿バリアを復元する、という薬でないですが、炎症を抑えてくれるので痒を抑えてくれます。
ステロイドは副作用があるので、怖い!と思う人もいるかもしれませんが、正しく使えば問題ないです。
ちなみに、正しくない使用例は“1日の使用回数を守らない、塗りすぎる”事です。
たくさん塗ると一時的に良化しますが、再び悪化してしまるバウンド現象が起きます。このリバウンド現象はアトピー治療に時に何度も何度も経験しました。
たくさん塗れば早く治る、というものではないので、薬を塗る回数はお医者さんの言うとおりにしましょう。

とにかく保湿することを心がける

皮膚の保湿バリアが弱っている間は、ハンドクリームなどで保湿することが大切です。
とはいえ、主婦は水仕事がメインなので“いちいち保湿クリームなんて塗っていられない!”と、言われそうですが…(汗)

例えば、食器の水洗いやお風呂・トイレの掃除はゴム手袋をつけるようにします。
ただ、湿潤型のジュクジュク主婦湿疹の場合は注意が必要です。
ゴム手袋すると手が余計にジュクジュクになるので、綿の手袋をしてからゴム手袋をつけると良いです。
マサマサは“ゴム手袋in綿手袋”で家事を手伝っていました。

綿の手袋で外からの刺激を防ぐ

掃除機をかけるとき、車の運転をするとき、パソコンするとき、何をするにしても手を使うので、保湿クリームを塗っても持続しません。更に、皮膚が薄くなっていて、何をするにも手が痛かったりもします。
身体的にも精神的にもストレスなんですよね。

これもマサマサの体験談ですが、普段はなるべく綿の手袋で保護するようにすると、治りが早くなるように思いました。
このとき、手袋する前には必ず保湿クリームを塗るようにします。
手袋をすることで、皮膚を刺激や乾燥から守ることができ、保湿することもできるのでオススメです。
カサカサの手を見ることがなくなるので、精神的なストレスも和らぎます。

手袋をしていると汚れてきますので、1日に何回も交換します。1日に5双~10双くらい交換するので20双購入し、洗って使い回しをしていました。

寝るときも手袋する

寝るときに綿の手袋をすると、治りが早くなります。
理由は2つあります。
1つめ。手袋をすると保湿クリームが持続しやすいです、また適度の寝汗で手の保湿が持続できます。
2つめ。主婦湿疹はかゆみを伴いますので、寝ている間に手を引っ掻いてしまうことがあります。
マサマサは主婦湿疹+引っ掻き傷でボロボロの時期がありましたが、手袋をして寝るようになってから、引っ掻き傷がゼロになりました。
では、おさらいです。

主婦湿疹をなるべく早く改善するには

・皮膚科で薬をもらう
・水仕事はゴム手袋でガード、保湿を心がける
・普段は綿手袋で過ごして、外からの刺激を抑える
・寝るときも綿手袋をする

最後に注意点です。
繰り返しになりますが、皮膚科の薬は必ず決まった用法で塗りましょう。
塗り方や塗る回数を守らないとリバウンド作用で悪化することがありますので!

以上、主婦湿疹に関する記事でした。
主婦湿疹に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

50歳から始められる筋トレ【体験談】失敗例3つと成功するコツ3つ

こんにちは、マサマサです。

今回の記事は、40代・50代のおじさんが筋トレを継続するための方法について、書きたいと思います。
ちなみに、僕は49歳です。

ムキムキな体になるまで筋トレするではなくて、あくまで健康維持を目的とした筋トレについて解説します。

まずは管理人マサマサのプロフィールから

サラリーマン歴:26年(転職1回、継続中)
花粉症歴:小学生の頃から40歳までの約30年間(完治)
アトピー歴:高校生の頃から42歳までの約25年間(完治)
汗疱歴:中学生の頃から42歳まで断続的に発生(たまに発症)
腰痛歴:31歳の頃に最初のぎっくり腰、以降腰痛に悩まされる(現在も継続中)

今回の記事はこんな方にオススメです。

昔のように若々しい体になりたい
健康のため基礎体力を上げたい
メタボ体型を改善したい、スマートになりたい
細マッチョになりたい

筋トレの失敗例、成功するコツについて、自分の経験も含めて解説していきます。

筋トレを継続していくためのコツ、ポイントは以下の3つです。

  • 筋トレはすぐに効果が出ない、ということを認識する
  • 筋トレは“楽しく”やると、持続する
  • 筋トレは他とセットで行うと、習慣化できる

まずは、筋トレが継続できない失敗例について解説していきますね。
成功するためには、まず失敗例に学ぶことが近道です。

40代・50代のおじさんが筋トレに失敗する理由

以下、代表的な失敗例を3つ説明します。

無計画で筋トレを始める

これは筋トレに限らずですが、スタート時に明確な目標と、目標に向かうためのプランを立てないと長続きはしません。

よくある例として、見切り発車でスタートしてしまうパターン。
これは以前に僕自身がやってしまった失敗例ですが

とりあえず、今日から毎日腕立て伏せをやると決めた
翌日から筋肉痛で腕が上がらなくなった
筋肉痛が治ったら、また再開しよう
と思ったものの、再開することなく終了

こういう失敗が何回もありました。

また、他人にすすめられて何となくやり始めた。とか、運動不足なのでとりあえず始めてみた、というパターンも長続きしません。

逆に言えば、筋トレを始めるための強い目的・動機があり、ちゃんとプラン立てれば、継続できるということです。

いきなりハイペースでスタートする


これもよくありがちですね。
筋トレ初日はモチベーションが高いので、ついつい高負荷の筋トレをやりがちです。
最初からアクセル全開で頑張りすぎてしまうパターンです。

例えば、マックスパワーで腕立て伏せ30回を3セットやろう、と決めたとします。
30回が多いか少ないかは別として、マックスパワー、つまりこれ以上は出来ないという負荷で、初日から頑張りすぎると、翌日は間違いなく猛烈な筋肉痛に襲われます。
もしかしたら背中や腰を痛めているかもしれません。
こうなると数日間は静養が必要になり、筋トレを継続するどころではありません。

自分の筋力のなさを痛感し、一気にモチベーションが低下。
結果、筋トレ終了となります。

筋トレグッズを買ってしまう

ダンベル、ゴムチューブなどの道具を買うこと自体は悪いことではありません。
ただ、道具は筋トレを始める前から買いそろえる必要はありません。

これもよくある失敗例ですが

  • 道具をそろえた時点で満足していまう
  • 買ってはみたものの、思ったよりハードで継続できない
  • 結果、気分が乗らずに筋トレしない。そしてお金のムダ

形から入ってしまうと、こういう失敗しちゃいますね。
筋トレは道具がなくても十分出来ます。
まずは継続することが大事で、最初から道具を買う必要はありません。

失敗例のまとめ

失敗するパターンを3つ紹介しました。

無計画で筋トレを始めて、長続きしない
いきなりハイペースで始めて、体を痛める
筋トレグッズを買って満足してしまう

これらの失敗例を教訓して、次は成功のコツについて解説していきます。

40代・50代のおじさんが筋トレを続けていくコツ

普段何も運動をしていないおじさんは、筋肉が凝り固まっています。
いきなり筋トレを始めると体を痛めますので、ストレッチで筋肉をほぐしましょう。

筋トレの前にストレッチ


ストレッチは意図的に筋や筋肉を伸ば運動です。
普段あまり使わない筋肉をほぐすことが出来るので、筋トレの前には必ずやった方がいいです。

というか、今日から筋トレ始めるという方は、絶対にストレッチしてください。
いきなり筋トレすると、高確率で体を痛めることになります。

まずは低負荷の筋トレからスタート

筋トレを始める心構えとして、“自分の筋力は衰えまくっている”、“基礎体力が低下しまくっている”、という自覚をもつ事が大事です。
普段全く運動しないおじさんは、驚くほど体力が落ちています。
“底辺からのスタート”と思ってください。

まずは50~60%の負荷から始めてみましょう。
マックスパワーで15回は出来そうかな、という筋トレではれば、7・8回で終わりにします。これを3セット繰り返します。
すると、翌日に少し筋肉痛になると思います。

どんな筋トレでも、必ず最初は筋肉痛になります。
筋肉痛は筋肉が成長する過程で、必ず起きるものです。
逆に筋肉痛がでない程度の筋トレでは、あまり効果が無いと言うことです。

繰り返しになりますが、筋トレは徐々に負荷を上げていくことが大切です。

筋トレ初心者は”ロングブレスダイエット法”がオススメです。
ダイエット法ですが、低負荷で始められる筋トレとしても十分効果があります。
僕はロングブレスで腰痛を軽減し、筋トレを続ける事が出来ています。

筋トレする事に“楽しさ”を見いだす

筋トレが長続きしない一番の理由として、「楽しくない」「つらいだけ」という点があげられます。
とくに最初のうちは筋肉が脂肪で隠れているため、見た目の変化がありません。

本当に効果が出てる?続ける意味あるのか?

と半信半疑になりがちです。
逆に言うと、効果が目に見えてわかるようになると、“楽しさ”や、苦しみの先にある“達成感”を味わえます。

また、これは僕自身の体験談ですが、家族と一緒に筋トレを楽しむやり方はオススメです。
ダイエット目的と称して、奥さんと筋トレをするのもいいですし、子供と一緒にやるのもいいですね。
うちには中学生の次男がいるので、競い合いながら筋トレしていました。

あと、動画(DVDやYouTubeなど)を見ながら筋トレするのもオススメですね。

それから、ジムに通うという手段もあります。
お金はかかりますが、他人を意識しながら筋トレ出来るのでモチベーションが維持できます。
筋トレを終えた後に、お風呂&サウナに入るという楽しみもできますよ。

筋トレを習慣化させるためには

”筋肉はウソをつかない”と誰かが言っていましたね。
本当にその通りで、頑張ればどんどん筋肉がつきますが、サボると衰えてしまいます。

そうは言っても、忙しくて時間がなかったり、疲れてやる気が起きない時もあります。
そんな時でも、筋トレを続けるにはどうすればいいのか?

答えは簡単です。何かとセットで筋トレする事です。

  • 食事の前に筋トレ
  • お風呂に入る前に筋トレ
  • 寝る前に筋トレ

毎日の動作の中に取り入れると、自然と習慣化する事が出来ます。

筋トレを続けるコツ まとめ

筋トレが続けられるようになるコツをまとめます。

おじさんの筋力は底辺レベルに衰えている事を自覚する
低負荷の筋トレから始める
楽しみながら筋トレする
筋トレを毎日の動作に取り込む

以上、50歳から始められる筋トレ に関する記事でした。