日本のプロ野球は過去20年で2番目に長かった昨季と同じ3時間17分。
プレー時間に制限がないのが野球の特徴とはいえ、対策はないのか。
真っ向勝負でテンポがいいイメージの大リーグ。8月28日のメッツ―ブレーブス戦を計ってみた。
1回表、ブレーブスの1番ヘイワードは、1球ごとに打席を外して深呼吸。バットの先でベースの両端をたたき、投手と向き合う。そのたびに4~5秒が過ぎる。
メッツの先発ニースは捕手からの返球後、次の1球を投げるのに15秒以上かかるときもあった。
家族、友人らと緩やかな時間を過ごせるのが、大リーグ観戦の魅力。ただ、懸念もある。他競技と比べてスピード感を欠くのでは?
昨年の米メディアの調査で、興味深いデータが浮かんだ。無作為に選んだ大リーグ3試合の平均試合時間は2時間58分。
そのうち、打った、投げた、走ったなどの動きがあった時間はわずか「17分58秒」だった。
展開の早いプロバスケットボール(NBA)は1試合平均2時間18分。12分間の4クオーター制のため、当然ながらプレータイムは「48分」だ。
大リーグの規則では、走者がいない場面で、投手は12秒以内に投げなければならないとされる。だが、米メディアによると、今季の平均は23秒。
メッツの松坂はレッドソックス時代の2010年、25・9秒かかり、最も時間のかかる投手といわれた。
「球団から注意はされていたが、捕手とのサインの確認もあった。マウンドで集中していると何秒たったなんてわからない」と言う。
不必要に打席を外れてはいけない、とされている打者も、実際には1球ごとに仕切り直す場面が多い。
通算2304安打(2日現在)のフィリーズのロリンズ内野手は、「打撃は自分の間(ま)が大事。秒数に追い立てられたら、調子がおかしくなる」。
テレビ中継でCMが流れる間はプレーが止まる影響などで、試合時間は30年前に比べて約30分間長くなった。
大リーグ機構は、投手交代の迅速化、ピンチでマウンド上に監督や選手が集まる時間の短縮などを描くが、16年オフの新労使協定で選手会との合意が必要になる。
選手会のクラーク専務理事は、朝日新聞の取材に対し、「労働条件の変更になるが、野球の発展のためなら話し合いに応じたい」とメールで回答した。(ニューヨーク=村上尚史)
■日本は平均3時間17分
日本のプロ野球は、さらに長い。打席に入るときに選手が選んだ登場曲を流すチームも多く、全部聞き終えてから打席に入る選手もいる。
イニング間の催しも増えた。この10~20秒の積み重ねが、全体の時間を延ばしていく。
日本野球機構(NPB)は08年、地球温暖化対策やテレビ局の要望で時短の取り組みを本格化。公式サイトで平均試合時間も公開している。
11年には、「登場曲は10秒以内」などの指針をまとめた。当時は東日本大震災に伴う電力不足の懸念から平均3時間6分(前年比7分減)だったが、昨季は3時間17分まで延びた。
試合時間が短いチームもある。巨人だ。昨季の平均3時間8分は、一番長いソフトバンクと比べて15分短かった。
今季も9月2日までで両リーグの平均より7分短い3時間10分。場内アナウンスより早く打席に入ったり、前の選手が打つのと同時に次打者席を出たりする選手も目立つ。
巨人の笹本信二運営部長は「打席に速やかに入るのは決め事」と、登場曲の長さには球団として注意しているという。
昨季、スピードアップ賞を受賞した阿部は「せっかちだから」と冗談めかすが、坂本は理由をこう説明する。「早く打席で準備したいから」。
自分のリズムを重視したことが、結果として時短につながっている。
セ・リーグ運営部の杵渕和秀リーグ統括は、「投手が1球外して様子を見るというような、日本独特のセオリーもある」と野球文化も絡んだ課題と指摘する。
「特効薬はなく、最後は選手次第です」(山下弘展、坂名信行)
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レジェー!!!!!!
アメフトやら広義ではテニスやらも、実際の時間は短いはずです
税リーグと違って
スポーツやったことあるやつはこんなこと言わないだろw
引用元: ・【野球】プロ野球の試合時間平均「3時間17分」動きがあった時間はわずか「17分58秒」 他競技と比べてスピード感を欠くのでは?
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